キャンプに行けない日々が続いております(笑)
まぁ お山を歩いたり・・・寝袋で寝たりはしてますが
昨年から 時折お世話になっている 宿坊『武井坊』さん
武田家(武田信玄公)の祈願所としての歴史を持つお寺。
お陰様で 穏やかに過ごせる日が増えてきた。
ご自身は アスリートの顔を持つ御住職。 厳しくも優しい教えを説いてくださる若き僧侶。
2月1日は そのお寺さんの大祭。開運毘沙門天様の大祭
宗派を越えた 6日間の修行(日参)を経て大祭にのぞまれると。
想像もつかない厳しい行で得た功徳を 参拝者の祈念にかえてくださる化他行(ケタギョウ)をされるとの事
(一日一食で五穀断ち、 日の出前、墨夜の中・・凍りついた御瀧で水行、七面山に登詣し日常の僧侶業務)
パフォーマンスじゃできない
写真を撮るつもりだったけど・・・・ 感動が大きすぎて撮れなかった
迫力の写真はHPから 勝手にパチってきましたm(_ _)m
大祭当日、本堂からは早朝4時からの読経が響いていた・・・・
力強いお経が途切れる事なく響く・・・気がつけば夜があけ、日が高く昇っていた。
続々と参拝者や檀家さんが集まり 『大祭』を待つ人々で賑わう。
・・・昨年秋の『御縁足』で出会った面々とも嬉しい再会
法話をいただき 濡縁での水行を見学
『気』の高まった御住職・身延山内僧侶の方々から加持祈祷をうけさせていただいた
その後『宴』を囲ませていただき 宿坊泊。
御縁をいただけた面々・・・美味しい料理とお酒に酔いしれた
笑い転げた。
集まった面々・・・互いに『気付き』を得て、力付けられる時間だった
翌日は総本山の朝勤に参加して・・・・美味しい朝食を共にし、 各々の時間に戻っていった
七面山に感謝を届けに行った青年。 曇りガラスで覆われていた時間から飛び出していった青年。
大変な仕事へ出勤される若き女性の顔は 晴れ晴れしい桜色に見えた。
婆さんと共に身延山へ登詣して、感謝の想いを空に届けてくれた若き女子は 皆に元気を振舞ってくれた。
大祭を終えられた御住職は休む事もなく、再び多忙な勤務をされていた。
何も変わらない日常。 変わった私達の心。
時には後退りするでしょう。 時には鎧を纏うでしょう。 でも 必ず前に進む事ができると信じられる。
決して苦行ではなく、正しい努力に基づいて歩めば前に進める。
気付きに感謝。
御縁に感謝。