2018年03月14日
空に近い場所② 登詣(とけい)
(注):フリガナをしているのは 私が読めなかった字です。 アホですね(~_~;)
今回は余裕あるスケジュールで体調も万全
新鮮な空気が体中を巡ってくれるように深呼吸

山門前一礼して 8時半出発。

神力坊・肝心坊・中適坊
要所に標識があり 1時間程歩くと 坊で休憩がとれて わかりやすい表参道。 ただ傾斜がキツイ(´Д`;)

水分&エネルギー補給をしながら ゆっくりと歩きます
ゆっくりでも 確実に 一歩一歩 前に進みます
晴雲坊で早めの昼食。

春の麓から・・・・冬の山になってきました
途中からチェーンスパイクを装着


しばらくすると霧に包まれ・・・・風が吹き始めました。
私のような俗人の入山を龍神様が拒んでいるのかと思い・・・足が竦みました
和光門に着いた時・・・幻想的な景色


鐘楼(しょうろう)。 到着のお礼で1回鳴らします。

風とともに 龍神様と思しき雲が山の向こうに登っていった
同時に霧が晴れた。 鳥肌が立った。

随身門・49丁目から 七面山敬慎院・50丁目へ向うのが正式ルートなのでしょうが
七面大明神が現れたと伝えられている 影嚮石(ようごうせき)へ向かい 7度唱題しながら廻りました。

すると隠れていた富士山が見えはじめました。

奥之院さんでも御朱印を頂戴して

・・・・本社へ

目的地である 七面山敬慎院・50丁目に到着。 15:00時
隣には 七面大明神様が竜の姿で現れたと伝えられる 一の池 池大神宮

ここからは いっぱいいっぱいで 写真少なし
本社に入り ザックを下ろし 受付・説明をうけます。
宿泊は参籠(さんろう:寺に一定の期間こもって祈願すること)となり、勤行(ごんぎょう:本堂での読誦・礼拝のお勤め)への参列が条件。
御開帳や夕勤(ゆうごん)・朝勤(ちょうごん)等の説明をうけるも全て知らない単語
とても緊張しました。 お寺さんは好きだけど 作法も用語もわからずにシドロモドロ。

座敷番の方がお部屋に案内してくださった
この日は贅沢にも私1人で広い(12畳程)部屋を利用。 (他に 2グループの男性4名が斜め前に相部屋)
すぐにお風呂の案内をうけ、 湯で清めてから湯船に浸かると 訳も分からず涙が溢れ出た
あぁ・・・・私って 愚かだって 龍神様の懐の大きさを感じた
入口横にある 大やかんの部屋。

こちらでは喫煙可能。 座敷番の方が囲炉裏の火を絶やさず管理されていた。
ゆっくりと 寺院内を見学してから御夕飯(17時)

素朴な精進御飯。 とても美味しく とても有り難く とても満足なものでした
その後 御開帳(七面山大明神)・・・・・ロウソクの灯りに包まれる不思議な空間
本堂へ移動して夕勤・・・・・響き渡る御経 有難い御説法
壮大な優しさに包まれる・・・・・
就寝前に随身門前に行くと・・・眼下に遠く街明かり。
雲ひとつない夕闇に富士山のシルエット。 標高1720m満天の星空。
名物と言われる 7人用のお布団ではなく 1人用の暖かい寝床。
足元には湯たんぼが入れられ 21時の消灯とともに眠りにつく
冬期は遅めで 5時半の起床。 太鼓の音とともに 1日の始まり。 6時から朝勤
途中 席を外し 随身門へ向かいます。

6時15分 日の出。 ご来光を拝み 全身で朝日をうけました。
(春分・秋分の日には聖地を貫く光の道(レイライン)にある七面山でダイヤモンド富士が見られるとの事)




再び朝勤に戻り 7時から朝食をいただきます。
参拝者が食事をとっている間も お上人方の朝勤は続いていていました。

翌日は 希望峰に行き 南アルプスの眺望を見る予定でしたが、
勤行に同席だった登山者の方のお話では 先週末の新雪で トレースなく 膝下までのツボ足との事。
今回は諦めました。 いつか必ず見れると信じられたから。 御縁を確信できたから。
皆様に見送られて 麓に向かいました。
富士山と随身門に一礼して・・・・8時出発


11時前に、お萬の方様に無事下山の報告をした。
有難い時間をいただけた事に感謝。
龍神様に感謝! 龍神様の大きな大きな懐の隅っこにいられた幸せな時間。
お世話になった皆様 出会えた皆様 同じ空間を共有してくださった皆様に 深く感謝
そして 素晴らしい『七面山』 女人禁制を解いてくださった 御万の方様に感謝
手を広げ 無信教の私を受け入れてくださった 敬慎院の皆様に感謝
導いてくれた 亡き両親に感謝
いつも側で励ましてくれた 亡きワンコ達に感謝
これからの一日一日を 強く、正しく生きよう
宗教上の事はわからないけど ・・・・・ 心の眼で見えた事 感じられた事 生涯忘れないだろう
また 必ず 登ろう・・・・・そして その時には希望峰まで行き、この目で南アルプスを見よう
感謝!
まだ まだ 夢の中にいるような気持ちです。
今回は余裕あるスケジュールで体調も万全

新鮮な空気が体中を巡ってくれるように深呼吸

山門前一礼して 8時半出発。

神力坊・肝心坊・中適坊
要所に標識があり 1時間程歩くと 坊で休憩がとれて わかりやすい表参道。 ただ傾斜がキツイ(´Д`;)

水分&エネルギー補給をしながら ゆっくりと歩きます
ゆっくりでも 確実に 一歩一歩 前に進みます
晴雲坊で早めの昼食。

春の麓から・・・・冬の山になってきました
途中からチェーンスパイクを装着


しばらくすると霧に包まれ・・・・風が吹き始めました。
私のような俗人の入山を龍神様が拒んでいるのかと思い・・・足が竦みました
和光門に着いた時・・・幻想的な景色


鐘楼(しょうろう)。 到着のお礼で1回鳴らします。

風とともに 龍神様と思しき雲が山の向こうに登っていった
同時に霧が晴れた。 鳥肌が立った。

随身門・49丁目から 七面山敬慎院・50丁目へ向うのが正式ルートなのでしょうが
七面大明神が現れたと伝えられている 影嚮石(ようごうせき)へ向かい 7度唱題しながら廻りました。

すると隠れていた富士山が見えはじめました。

奥之院さんでも御朱印を頂戴して

・・・・本社へ

目的地である 七面山敬慎院・50丁目に到着。 15:00時
隣には 七面大明神様が竜の姿で現れたと伝えられる 一の池 池大神宮

ここからは いっぱいいっぱいで 写真少なし
本社に入り ザックを下ろし 受付・説明をうけます。
宿泊は参籠(さんろう:寺に一定の期間こもって祈願すること)となり、勤行(ごんぎょう:本堂での読誦・礼拝のお勤め)への参列が条件。
御開帳や夕勤(ゆうごん)・朝勤(ちょうごん)等の説明をうけるも全て知らない単語
とても緊張しました。 お寺さんは好きだけど 作法も用語もわからずにシドロモドロ。


座敷番の方がお部屋に案内してくださった
この日は贅沢にも私1人で広い(12畳程)部屋を利用。 (他に 2グループの男性4名が斜め前に相部屋)
すぐにお風呂の案内をうけ、 湯で清めてから湯船に浸かると 訳も分からず涙が溢れ出た
あぁ・・・・私って 愚かだって 龍神様の懐の大きさを感じた
入口横にある 大やかんの部屋。

こちらでは喫煙可能。 座敷番の方が囲炉裏の火を絶やさず管理されていた。
ゆっくりと 寺院内を見学してから御夕飯(17時)

素朴な精進御飯。 とても美味しく とても有り難く とても満足なものでした
その後 御開帳(七面山大明神)・・・・・ロウソクの灯りに包まれる不思議な空間
本堂へ移動して夕勤・・・・・響き渡る御経 有難い御説法
壮大な優しさに包まれる・・・・・
就寝前に随身門前に行くと・・・眼下に遠く街明かり。
雲ひとつない夕闇に富士山のシルエット。 標高1720m満天の星空。
名物と言われる 7人用のお布団ではなく 1人用の暖かい寝床。
足元には湯たんぼが入れられ 21時の消灯とともに眠りにつく
冬期は遅めで 5時半の起床。 太鼓の音とともに 1日の始まり。 6時から朝勤
途中 席を外し 随身門へ向かいます。

6時15分 日の出。 ご来光を拝み 全身で朝日をうけました。
(春分・秋分の日には聖地を貫く光の道(レイライン)にある七面山でダイヤモンド富士が見られるとの事)




再び朝勤に戻り 7時から朝食をいただきます。
参拝者が食事をとっている間も お上人方の朝勤は続いていていました。

翌日は 希望峰に行き 南アルプスの眺望を見る予定でしたが、
勤行に同席だった登山者の方のお話では 先週末の新雪で トレースなく 膝下までのツボ足との事。
今回は諦めました。 いつか必ず見れると信じられたから。 御縁を確信できたから。
皆様に見送られて 麓に向かいました。
富士山と随身門に一礼して・・・・8時出発


11時前に、お萬の方様に無事下山の報告をした。
有難い時間をいただけた事に感謝。
龍神様に感謝! 龍神様の大きな大きな懐の隅っこにいられた幸せな時間。
お世話になった皆様 出会えた皆様 同じ空間を共有してくださった皆様に 深く感謝
そして 素晴らしい『七面山』 女人禁制を解いてくださった 御万の方様に感謝
手を広げ 無信教の私を受け入れてくださった 敬慎院の皆様に感謝
導いてくれた 亡き両親に感謝
いつも側で励ましてくれた 亡きワンコ達に感謝
これからの一日一日を 強く、正しく生きよう
宗教上の事はわからないけど ・・・・・ 心の眼で見えた事 感じられた事 生涯忘れないだろう
また 必ず 登ろう・・・・・そして その時には希望峰まで行き、この目で南アルプスを見よう
感謝!
まだ まだ 夢の中にいるような気持ちです。
Posted by 犬ばか at 18:00│Comments(2)
│ひとりごと・・・
この記事へのコメント
いや~素晴らしいですなぁ!
特に精進料理に密かに熱燗らしき物が良かったです。
(そこか!)ww
天気も良く気持ち良さそうだ!
特に精進料理に密かに熱燗らしき物が良かったです。
(そこか!)ww
天気も良く気持ち良さそうだ!
Posted by 赤い彗星のチャア at 2018年03月15日 10:34
★赤い彗星のチャアさん! いつも有難うございますm(_ _)m
本当に素晴らしかったですよ!
ただ・・残念ながら 緊張し過ぎて お食事と一緒に熱燗を楽しめず
サーモスに コッソリと移し替えて・・・・就寝時に一気飲み(笑)
次回は ほろ酔い気分を楽しみたいと思います(~_~;)
本当に素晴らしかったですよ!
ただ・・残念ながら 緊張し過ぎて お食事と一緒に熱燗を楽しめず
サーモスに コッソリと移し替えて・・・・就寝時に一気飲み(笑)
次回は ほろ酔い気分を楽しみたいと思います(~_~;)
Posted by 犬ばか
at 2018年03月15日 14:53
